広島駅名物「がんばれカープ赤うどん」

かつて広島駅1番ホームで長年にわたり営業をされていた「広島駅うどん」さんは、2014年11月2日より跨線橋上に場所を移し驛麺家（えきめんや）と名前を変えて営業されています。　

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以前からの人気メニューであった「赤うどん」については引き続き提供されていますので、広島駅の名物としてご紹介させて頂きます。

驛麺家の外観

店名とともに外観も内装も一新され、とてもお洒落な雰囲気となっています。しかしながら、立ち喰いのスタイルはそのままで、電車を待つ合間に利用できます。左上にある「駅弁」のロゴは、これまでと変わらず広島駅弁当さんが経営している証です。　

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驛麺家の券売機

券売機で食券を購入するスタイルも以前のお店と同じです。なお、券売機は入口の左右に2台置かれています。うどん、そば、ラーメンに加えて、おむすびやいなりなどのごはん物も充実しています。ＪＲ日本が発行するＩＣカード「ＩＣＯＣＡ」の利用も可能です。

がんばれカープ赤うどんの発券ボタン

「がんばれカープ赤うどん」の発券ボタンは一番上の段にありますので、すぐに見つかります。税込で４１０円ですので、比較的気軽に注文できるのではないでしょうか。他のメニューも気になるところですが、とりあえず赤うどんのボタンを押します。

驛麺家店内の様子

店内はお洒落な雰囲気で、壁面の鏡には厳島神社の大鳥居をデザインしたと思われる白いパターン図が描かれており、天井近くには細い竹があしらわれています。壁は土壁をイメージしたような壁紙となっており、どことなく懐かしい雰囲気を醸し出しています。扉の外では、駅の利用者がせわしなく歩いていますが、お店の中はある意味、別世界となっています。是非、一度体験してみてください。

がんばれカープ赤うどん

「がんばれカープ赤うどん」は天然の赤い麹を使い着色された赤い麺が特徴的です。広島駅弁当さんの公式ホームページによれば、赤い麺は赤く燃えるカープナインと必死に応援するカープファンを、緑のねぎは新球場の誇る天然芝のグラウンドをイメージしているそうです。この「カープ応援赤うどん」は広島駅構内でしか食べることができない広島ならではのグルメです。

目指せ、優勝！

カープ赤うどん

店内には「目指せ優勝！頑張れカープ！赤うどん４１０円」と書かれたクリアケースが置かれています。試合の前に、カープのユニフォームを着て赤うどんを食べればテンションがアップすることは間違いありません。なお、カープが勝利した当日に限り、煮たまご（普段は２分の一）が２つに増量されますので、カープの勝ち試合後に赤うどんを食べながら勝利の余韻に浸るのもお勧めです。