広島グルメの基礎知識

広島グルメの基礎知識

旅行の楽しみは、その土地土地での美味しい味覚を味わうことだと思います。

広島は瀬戸内海に面していると同時に、中国山脈にも抱かれており、海の幸と山の幸を楽しむことができます。広島のグルメの詳細については順次ご紹介させて頂きますが、このページでは広島グルメの基礎知識についてご紹介させて頂きます。

広島牡蠣

広島県は牡蠣の養殖が盛んで、日本全国での生産高第1位です。平成24年の牡蠣類(殻付)養殖の全国シェアは約71%で圧倒的な生産量を誇っています。

穏やかな瀬戸内の海で豊富なプランクトンを食べて生育した牡蠣は広島を代表する味覚です。牡蠣のシーズンは10月~翌年3月頃までで、特に1月から2月ころが旬となります。

お好み焼き

お好み焼きは広島人のソウルフード。人口一人当たりのお好み焼き屋さんは広島県が全国トップです。また、人口一人当たりのソース消費量も広島県が全国一となっています。

広島ではお好み焼きの基本は肉玉そば(またはそば肉玉)ですが、うどん入りにも捨てがたい魅力があります。さらに広島県内各地の市町村には、府中焼き、尾道焼き、三次唐麺焼き、庄原焼きなどのご当地メニューが存在しますので、その奥の深さは計り知れません。

もみじ饅頭

もみじ饅頭は広島県を代表する饅頭です。発祥の地、宮島には焼きたてのもみじ饅頭を食べることのできるお店が軒を連ねています。

基本はこしあん入りですが、最近では豊富なバリエーションがあり、チーズ、クリーム、チョコレートなどもあります。製造メーカーが複数あるため、メーカーによって味が異なり、その違いを味わうという楽しみ方もあります。

広島の地酒

広島の地酒(日本酒)は生産量全国第8位。県内各地には50以上もの蔵がありますが、中でも東広島市西条地区は兵庫の灘、京都の伏見と並ぶ、日本を代表する生産地です。

日本酒の味を左右するのは、お酒造りに適したお米と水、そして造り手の情熱です。是非、広島の地酒をお楽しみください。

広島のレモン

広島はレモンの生産量全国シェア第1位です。広島レモンは防腐剤を一切使っていませんので、皮まで食べることができます。

レモンを使ったスイーツやオリジナルカクテル、レモン鍋など、広島ならではのグルメをお楽しみ頂きたいと思います。

汁なし担担麺

今や広島の中で最も勢いのあるグルメといえば「汁なし担担麺」です。広島市内には汁なし担担麺を看板メニューとする提供するお店のほかに、ラーメン屋さんや居酒屋さんなどでも汁なし担担麺を提供するお店が増えています。

正確なデータはありませんが、チェーン展開されているお店も含めて店舗数でいえば100店舗程度はあるのではないかと思われます。

 

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