「駅長カープ坊やまんじゅう」
広島駅限定発売ということで、なかな広島市内では見かけないお饅頭です。
「JR西日本×カープ」のコラボで、製造はもみじ饅頭で有名な「にしき堂」ですから、ある意味最強の「ひろしま土産」ではないでしょうか。
発売されてから1年半が経過していますが、この度初めて食べてみましたので、ご紹介させていただきます。
「駅長カープ坊やまんじゅう」の外箱
まず、外箱がかなり凝った造りになっています。
真ん中には「駅長カープ坊や」が「JR]の旗を持ち、左手では出発進行「ヨシ」と指差し確認しています。
その周りに野球のダイヤモンド(当然マツダスタジアムのイメージでしょう)が描かれていて、線路の上を鉄道が走っています。
広島ではおなじみの黄色の車両、なつかしの湘南色、最新の「レッドウイング」などが配置されていて、鉄道ファンの心をくすぐるデザイン?となっています。
ホームが「広島駅」でファーストベースが「天神川駅」、サードベースが「新白島」となっているのも芸が細かいですね。
セカンドベースは文字の下に隠れていて、文字が見えませんが、おそらくは「矢賀駅」でしょう。
(矢賀駅は広島駅の北にありますが、実際には天神川や新白島と繋がっていないので表示されなかったのでしょうか)
「駅長カープ坊やまんじゅう」の外箱(側面)
外箱の側面には、カープのロゴと、前からみた電車が描かれています。
白地にカープのロゴが生えていて、それ以外は真っ赤で、カープファンの心を掻き立てるような色使いとなっています。
日本国内では多くのお饅頭が売られていますが、赤い箱に入ったお饅頭は珍しいのではないでしょうか。
「真っ赤に燃えるカープ愛」
表ぶたの役割を果たしているダイヤモンドをめくると、「真っ赤に燃えるカープ愛」の文字が。
カープファンの心を熱くするフレーズです。
マツダスタジアムが2009年にオープンして以来、カープファンのJR利用客が大幅に増えた事は間違いありません。
どんどん100%の力で臨時列車を増発して貰いたいものです。
「駅長カープ坊やまんじゅう」の個包装
箱を開けると、中には「駅長カープ坊やまんじゅう」が6個入っています。
お饅頭の個包装も赤が基調となっていて、一つ一つの包装紙に「駅長カープ坊や」が印刷されています。
お饅頭を取り出すと、ちょっとした仕掛けが施されていますが、これもJR西日本のこだわりなのでしょう。(写真はありません)
「駅長カープ坊やまんじゅう」のお味
「駅長カープ坊やまんじゅう」は丸い形の、もっちりした皮のお饅頭で、表面には「駅長カープ坊や」の焼き印が入っています。
にしき堂さんが製造されているという事もあり、もしかして中身はもみじ饅頭なのではないか?という疑念を持っていましたが、違いました。
お饅頭の中身は、ねっとり甘い「こしあん」で、お味は「焼餅咲きちゃん」にとてもよく似ている、という印象でした。(焼餅咲きちゃんもとても美味しいのでお勧めです)
こんな人にお勧めします
「何か広島のお土産を買いたいが、もう何度も広島に来ている(あるいはいつも持参しているので)のでもみじ饅頭では面白くない」と考える方は、「駅長カープ坊やまんじゅう」がぴったりです。
特に、渡す相手が広島県外在住のカープファンであれば、大喜びされること間違いなしです。
カープ以外の野球ファンでも、ネタとして面白いのではないでしょうか。
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