「鉄板で食べてほしい本当の広島のお好み焼き」
店の前を通ると香るソースの匂いで思考回路が反応してしまうのは
思い返すとコンビニがまだ珍しかった頃には今より頻繁に食べてい
それだけ心身共に染み込んでいる、正しく広島のソウルフード “お好み焼き”
その昔ながらの味を作り続けて40余年、今日の主人公 “お好み焼き 大好(だいよし)の山井さん。
昭和４４年、
「今みたいにオタフクの研修なんて無かったから見て習ったんよ」
お姑さんは広島市南区段原でお好み焼きを習われたのだが、
「今はエビとか色々入れたのが沢山あるけど、
「山井さんの思う本当の広島のお好み焼きってどんなイメージですか？」
答えは簡潔明瞭だった。
「安くておいしい事ですよ」
お姑さん達と数人で切り盛りしていた頃は、
シンプルで飽きない山井さんのお好み焼きは「
「昔には学校給食が無い日は、今日はお好み食べておいで、
「それが嬉しかったり懐かしかったり、
以前はどの地域でも必ず何軒かはあった地元のお好み焼き屋さん。
大好さんの所にも一時は７軒位あったが今は２軒らしい。
「まぁ、やっぱりそんな儲かりませんしねぇ。
時代の変化も少し気付かせてくれた山井さんとの会話。
広島でお好み焼きを食べる機会がある方には、
取材中、お持ち帰りで寄られた方に山井さんは「
（文・撮影：masa）
【取材協力】
お好み焼き 大好（だいよし）
広島市東区馬木5-1451-1
営業時間：勝手気まま（基本14：00～16：00休憩）
定休日 ：不定休
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