広島の酒

せっかく広島にお越しいただいた方には、広島でしか飲めないお酒を楽しんでいただきたいところです。

広島県の日本酒生産量は全国の都道府県では第8位です。第8位というのは何となく微妙な順位ではありますが、広島人には、ビールも焼酎も結構好きな方が多いので、日本酒の生産量第8位というのは、非常に頑張っている方だと思います。

ちなみに、日本酒生産量第1位は灘のある兵庫県、2位は伏見のある京都府、3位は新潟県、4位は秋田県、5位は愛知県、6位は埼玉県、7位は福島県となっています。そして、我が広島県ですが、広島県の中でも西条は、灘・伏見と並び称される銘醸地として有名です。

このように、広島県は日本酒の製造が盛んな土地であり、広島県酒造組合には、66もの蔵元さんが加盟されています。現在は酒の製造を中止されている酒蔵があるため、もう飲めないお酒があることは残念です。

とにかく広島にお越しいただいたからには、広島のお酒を飲んで頂きたいと思います。

一言で、広島のお酒といっても醸造所は県内の各地にあり、大きく8つの地区に分けることができます。

西条地区　三次・庄原地区　呉地区　広島・廿日市地区　海田地区地区　竹原・三原・尾道地区　広島北・吉田地区　福山・府中地区

こうして考えてみると、広島県内のすべてのお酒を飲むことは簡単ではない事がお分かり頂けたことと思います。

I Love Hiroshimaでは、少しずつではありますが、広島の地酒をご紹介してまいります。

広島県酒造組合さんが発行されているパンフレットを基に、リストを作成しました。判明した範囲で各蔵元さんのウェブサイトへのリンクを張らせて頂きました。

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