2015.3.7オープン戦観戦記

カープ新入団選手紹介

ヤクルトとのオープン戦の感想

マツダスタジアムは小雨が降ったりやんだりで寒かった。

地元マツダスタジアムで、今シーズン初のオープン戦。

まずは、スタメン発表。気になる1番はライト鈴木誠也だった。4番ファースト新井、で球場が湧いた。

試合開始前に新入団選手の紹介があり、新井と黒田の姿が。新井もキャンプで頑張る姿を見ていたので、もう完全に応援する気持ち。

そして、黒田をマツダスタジアムで見れた事に感動。

始球式は広島ホームテレビのアナウンサー2人のバッテリー。ホームテレビ「勝ちグセ」の協賛企画なら、北別府さんに投げて欲しかった。

マエケンが山田哲人に先頭打者ホームランを被弾

そして、初回、マエケンが山田哲人にいきなり先頭打者ホームランを被弾。

確かにストレートは走ってなかったが、打った山田哲人はやはり怖いバッターだ。その前に、會澤のリードが外一辺倒だったのが気になる。加えて、デへススの打球の追い方には問題あり。赤松ならフェンスによじ登ってキャッチできた打球かも。

美間の一発で逆転

カープ打線は元気なく、ヤクルトの石川に完璧に抑えられていた。3回裏にフォアボールでカープに初のランナーが出た。そして、美間の三塁ポール際への大ホームラン。一瞬、ファールかと球場全体が静まり返った後、大歓声に変わった。あそこで打球が切れるか切れないかの差が、これまでの努力の結果なのだろう。これで、逆転。

先発のマエケンは4イニングでマウンドを降りた。山田哲人への一発を除けば、まずまずのピッチング。

魔の5回表

そしてピッチャーは佐藤祥万に交代。佐藤は横浜から日ハムにトレードされ、戦力外となり、トライアウトでカープに入団した左投手。現在のカープは左投手が不足しているので、期待されての入団だろう。

しかし、先頭の大引にライト前にきれいに運ばれてノーアウトのランナーを背負う。すると、下位打線の中村にフォアボールを出してしまった。このフォアボールですべてが決まった気がする。

そして藤井の送りバントでワンアウト二塁三塁となり、打席には恐怖の1番バッター山田哲人。昨年の最多安打タイトル保持者対昨シーズンで戦力外の投手。打たれて当然の場面であるが、もし抑えてくれたら・・・と思った。

しかし、結果はフォアボール。

山田哲人に打たれたとしても、誰も責めることはできないのに。制球が定まらないことに加えて、勝負を怖がっているのが感じて取れた。

とにかくワンアウト満塁のピンチ。

ここで、ヤクルト川端にグラブを弾かれるタイムリー内安打を打たれてしまう。確かに、強い打球だった。グラブに収まるかどうかは、ほんの少しの差だった。

美間のポール際の打球は切れなかった。しかし、佐藤はグラブごと弾かれた。打者と投手は全く違うとはいえ、その差が印象的だった。

そして、次のミレッジはフォアボールで押し出し。このあたりからは、完全にヤクルトペース。

続く、4番雄平の打球はぼてぼて。アンラッキーなタイムリー内野安打。ここで、マウンドを下ろされる。

結局、佐藤はこの回3失点。クリーンヒットは最初の一本だけ。与えたフォアボールは3つ。奪ったアウトは送りバントの一つだけ。

不運も重なったといえばそれまでだが、その不運を呼んだのは間違いなく佐藤のピッチング。おそらく、次のチャンスはもうない。このまま2軍行きだろう。

続く小野も炎上

なおもワンアウト満塁で、マウンドには小野。小野は2013年に青木高広とのトレードで広島に入団した選手。いきなりのピンチでの登板であるが、佐藤の作ったピンチ。ここで抑えれば株は上がる。

しかしヤクルト5番の畠山にいきなり走者一掃のタイムリーを浴び、3失点。さらに、続く飯原にもタイムリーを浴びてしまう。結局小野はこの回6失点(自責点は3)

ヤクルトはこの回一気に9得点を挙げ、試合は完全にワンサイドゲームに。

一応、開幕戦と同一カードなのだが。

カープの秘密兵器デへススが登場

回は進み、7回からデへススが登板。デへススはドミニカアカデミーから来た、カープの秘密兵器。育成から支配下登録を勝ち取った、期待の投手で150キロを超える速球が魅力。日南キャンプでその投球を見て以来、期待している選手。

私はここで、近くにいたおじさんと会話を始めた。おじさんはデへススを知らなかったが、下半身をもう少し鍛えれば良い投手になる、と言っていた。

結局、デへススはランナーを許しはしたが、2イニングを0点に抑えた。これは、中継ぎとして行ける。経験を積めば、クローザーも夢ではない。

カープ少しだけ反撃

カープは8回の裏に、安部がヒットで出塁し、鈴木誠也、鈴木将光が連続内安打でワンアウト満塁のチャンス。ここでバッターは石原。ネクストには野間が。石原にはゲッツーだけは避けて欲しいところ。石原ショートゴロの間に、安部がホームインし、何とか1点を返す。打点を挙げるあたり、流石は石原。

なおも、ツーアウト一塁三塁。期待のルーキー野間は、ややこすった感じでレフトフライ。

中崎が登板

9回表には、中崎が登板。血行障害は大丈夫なのだろうか。中崎はショートへの内野安打の間に、セカンドランナーがホームを陥れ、1失点。

ショート上本とファースト岩本のプレーに隙があった。この最後の1点は与えてはいけない点だったと思う。

今シーズン、頼れる中継ぎは中崎の筈だったが。

代打攻勢も空しく

9回裏、先頭岩本、続く代打松山、最後も代打堂林。

大量の点差はあるとはいえ、打撃でアピールしなければならない3人が揃って凡退し、試合終了。

美間・デへススに期待

オープン戦だから試合結果は気にする必要は無いとはいえ、あまりに寒い試合。

せめてもの救いは、マエケンがまずまずのピッチングを見せてくれたこと。

美間が存在感をアピールする大アーチを放ったこと。

そして、デへススが実践で結果を残したこと。

今シーズン開幕まであと3週間を切る中で不安材料も多く出た試合であったが、逆に明るい面も見えた試合であった。

 

 

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