元安橋
原爆ドームと平和記念公園を結ぶ橋で日本百名橋のひとつです。
名前の由来
安土桃山時代に毛利輝元が広島城下を整備した時に架橋され、橋名を「元康橋」に名づけられたと伝えられているそうです。
橋名は、毛利輝元の叔父、毛利元康が架橋工事を指揮したため、あるいは元康の屋敷に続く通りに架けられたためとも言われています。
現在の元安橋
現在の元安橋は、架け替えにより1992年に完成したものです。大正時代に竣工した先代の橋のデザインを再現し、橋脚については親柱4基と中柱4基のうち2基を再利用しています。橋の東側には先代の橋で使用されていた柱が残されていますので、少しだけお立ち寄り頂ければと思います。
元安橋西詰
橋の西詰めには被爆建物のレストハウスがあり、現在はツーリストインフォメーションとなっています。レストハウスも貴重な被爆建物の一つです。
元安橋東詰
橋の東詰めにはお洒落なカフェがあり、多くの観光客でにぎわっています。また、そのすぐ近くには平和記念公園と宮島を約45分で結ぶ世界遺産航路の桟橋があります。
元安橋からの景色
元安橋からは原爆ドーム、そして広島の街の様子がよく見えます。
元安橋の地図
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