海からの厳島神社大鳥居

海から見た宮島大鳥居

海からの厳島神社大鳥居

県外にお住まいの方で宮島が陸続きであると誤解されている方をお見かけしますが、宮島はその名の通り「島」です。

宮島口の桟橋から宮島へはフェリーで約10分です。宮島へのフェリーはJR西本フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しています。

大鳥居へ接近

宮島松大汽船とJR宮島フェリーを比較すると運賃は同額で所要時間も同じですが、航路が少しだけ異なっており、JR宮島フェリーの方が大鳥居に近いコースを運行しています。

特にJR宮島フェリーには大鳥居に接近する大鳥居便と、ほぼ直線距離を運行する通常便の2種類の航路があります。

大鳥居便といっても所要時間は通常便とほぼ同じです。観光客の多い時間帯にやや鳥居に近いコースを運行するもので、朝9時から午後3時まではすべてが大鳥居便となっています。

かつての参拝方法

宮島は島そのものがご神体とされており、かつては人が住むことは許されていませんでした。そのため、人々は対岸の地御前から船で厳島神社に向かい、大鳥居の下を船でくぐって厳島神社に参拝していました。

まさに、大鳥居は厳島神社の参道そのものであったと言えます。

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