第3回流川はしご酒
2015年5月12日(火)と5月13日(水)の二日間、広島の流川・薬研堀で「第3回流川はしご酒」が開催され、編集長も参加しました。今回、5月12日(火)に参加しましたので、その日の様子をご紹介させて頂きます。
※今回ご紹介させて頂く店舗及び料理は、編集長が実際行ったお店をご紹介するものですが、1店舗を除いて編集長も初めて訪問したお店ばかりです。「流川はしご酒」の雰囲気をご紹介させて頂くために店舗の外観及び料理の写真をご紹介させて頂くもので、特にこのお店がお勧めという意味ではございません。その点を予めご了承下さい。
流川はしご酒とは
流川はしご酒は、広島流川を盛り上げるために流川の飲食店さんが開催されているイベントです。参加者は前売り券3500円で当日券4000円で流川・薬研堀にある参加店舗の中からお店を5店舗選び、お酒や料理などを満喫できます。まさに、流川を楽しくはしごしよう!というイベントです。(第3回は参加店舗45店舗です)
イベントの概要については、第3回流川はしご酒公式ホームページ、または、I Love Hiroshimaの第2回流川はしご酒のご紹介をご覧ください。
まずは総合案内所へ
当日券及び事前Web申込みによる前売り券は、ぶつだん通りファミリーマート前にある「総合案内所(兼チェックポイント)」で購入することができます。
なお、第3回流川はしご酒から、チェックポイントを2か所回ると、抽選で3,000円の食事券、砂糖、缶バッジなどが当たるくじを引くことができます。チェックポイントは22時までですので、お早目に訪問されることをお勧めいたします。
総合案内所(兼チェックポイント)
まずは、午後5時半頃に総合案内所にご挨拶に伺うとともに、スタンプラリーのハンコを押してもらいました。総合受付には、ビールスタンド重富のご主人さんと、木原商店の国好さんがいらっしゃいました。
なお、流川はしご酒の主催は広島三水会さん(住田さん・フカガワさん・木原商店さん・重富酒店さん)という流川や薬研堀などにお酒の卸売をされている酒屋さんのグループです。
また、共催は広島仏だん通り活性化委員会さん、広島親酉会さんとなっています。
流川はしご酒チケット(前売り券)
まずは、このチケットを手に入れましょう。総合案内所の他に、参加各店舗でも購入することができます。前売り券は3,500円で1枚当たり700円、当日券は4,000円で1枚あたり800円となります。
なお、チケットはイベント当日以降も一定の期間(第3回は2015年5月20日)までは、流川はしご酒の参加店で金券(前売り券は700円、当日券は800円相当)として利用することができますので、もしチケットが余ってしまった場合は後日、はしご酒の続きを楽しむこともできますので、無理せずはしご酒を楽しんで頂きたいと思います。※有効期限にご注意下さい。
チェックポイントの様子
さて、こちらは流川通の南側に設けられたチェックポイントの様子です。ここでスタンプを押して貰い、その場でくじを引きました。3,000円の食事券を狙いましたが、結果は「砂糖」を頂きました。なお、2つのチェックポイントは徒歩5分程度で回ることができました。
はしご酒のマップで作戦
流川はしご酒の楽しみの一つは、「沢山ある参加店の中で、どのお店をどの順番で回るのかを考える事」だと思います。
ちなみに、今回3回目の参加となる編集長は、事前に地図に印をつけて、効率良くはしご酒を楽しませて頂きました。以下はその様子を簡単にご紹介させて頂きます。
1軒目「炭焼楽月」さんの店舗外観
まずは1軒目は「炭焼楽月」さんです。以前から気になりつつも、なかなか伺う機会が無かった焼肉屋さんをチョイスしました。気になるお店の雰囲気を気軽に偵察できる事も流川はしご酒の魅力の一つだと思います。なお、17時半オープンで、提供されるメニューも1軒目にふさわしいと考えたこと選択理由でした。
「炭焼楽月」さんの牛タン煮込み&桜ユッケ&ナムル
ドリンクとしてビールを注文し、あわせて700円(当日券は800円)相当です。牛タンは柔らかく、甘みのあるお肉で、桜肉のユッケもナムルもまったく手抜きの感じられない、超本気の味でした。
さらに、お店を出る際、次回のドリンクorデザート1品プレゼントのちけっと「また来る券」とガムを頂き、1軒目からいきなり感動の嵐でした。
2軒目「鉄板居酒屋chikato」さんの店舗外観
さて、1軒目のお店から徒歩20秒で2軒目の「鉄板居酒屋chikato」さんに到着。こちらのお店は18時オープンでした。1軒目と近かったことに加えて、地元広島の食材を提供されていることから、2軒目としてチョイスさせて頂きました。こちらのお店も前を通ったことはありますが、利用させて頂くのは初めてでした。
「鉄板居酒屋chikato」さんのもみじ豚ロースステーキ
広島の「もみじ豚ロース」本当に美味でボリュームもあり、大満足です。写真には写っていませんが、こちらでもドリンクとして生ビールを頂きました。「鉄板居酒屋chikato」さんは、今回初参加とのことでしたが、かなり早い時間に売り切れたのではないかと思います。余談ですが、店内ではカープ中継をほぼ毎試合流しておられるそうです。
3軒目「トリダイニングルーツストーン」さん店舗外観
さて、3軒目は新天地公園の南側にある、「トリダイニングルーツストーン」さんを訪問しました。こちらも、初めて訪問するお店です。
2軒目以降はI Love Hiroshima編集長として、「広島県の食材を提供されているお店」をテーマとしています。
「トリダイニングルーツストーン」さんの「廣島赤鶏」の溶岩焼
「 廣島赤鶏」は2013年の暮れに誕生した、広島の新しいブランド鶏で、安芸高田市で生産されています。ここ最近、広島市内でも提供されている飲食店さんが増えつつありますが、普段はなかなか食べる機会が無いため、今回はその味に期待して訪問させて頂きました。廣島赤鶏は、柔らかくて、とてもジューシーでした。柚子胡椒、塩などの香辛料をつけて食べると、ビールに本当に良く合いました。
4軒目 「日本酒と貝汁の店 菜豆」さん店舗外観
さて、はしご酒も4軒目となると、かなり佳境に入ってきます。1軒目から3件目まで生ビールばかりでしたから、ここは趣向を変えて日本酒と大野の浅利を頂くことにしました。
中新地のセントラルゲートエンゼル小路にある菜豆さんに向かいます。こちらも、「流川はしご酒」初参加の店舗だそうです。
「菜豆」さんの大野の浅利を使った浅利の料理
こちらは、地場産品応援のお店に相応しく、ドリンクは11種類の広島の地酒(雨後の月、賀茂金秀、賀茂鶴、亀齢、竹鶴、天宝一、白鴻、華鳩、宝剣、富久長、龍勢)から選ぶことができました。
悩んだ末に、「富久長」をチョイス。今が旬の大野の浅利を使った味噌汁と日本酒の相性は抜群で、大変美味でした。少しほっこりしつつお店を後にしました。
5軒目「鉄板焼・お好み焼き ちづ」店舗外観
そして、いよいよ最後の〆の5軒目です。
流川はしご酒の参加店さんには、ごはん類を提供されているお店がいくつかありますが、最後も広島らしいお店ということで、お好み焼きを提供されているお店をチョイスさせて頂きました。
「ちづ」さんのお好み焼き
訪問する前はもしかすると、お好み焼きの大きさが小さいのではないか?と想像していましたが、大きさは一般的なサイズでした。ドリンクは亀齢のロックです。お腹が満腹で、最後は少し苦しくなるほどでした。
鉄板からアツアツのお好み焼きを美味しく頂きました。
お勧め理由
今回はしご酒をしたお店は以上の5店舗でした。これでおおよその雰囲気はお伝えできたのではないかと思います。
通常であればドリンク1杯だけで500円かそれ以上かかるところが、料理とドリンクを合わせて当日券でも800円、前売り券であれば700円で楽しむことができます。
非常にお得なイベントであることは言うまでもなく、この「流川はしご酒」の最大の魅力は、どのお店を選ぶか、どんな料理が出てくるのかを含めて、流川・薬研堀をそぞろ歩きしながら街そのものを楽しむことができるという事ではないかと思います。
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